「歴史のなかの音楽」読破しました!!


こんばんは。代表の藤田晃太朗です!!
日中は暖かいですが、夜になると途端に寒くなる天気が続いていますね。

今日は2,3か月かけて、読み続けてきた「歴史のなかの音楽」を読み終えたので、ブログを書いてみます。
この本に出会ったのは、2年前ぐらいで大学の授業でおすすめされたことがきっかけで購入しました。
買ったのはいいものの、結構中身が難しくて、ずっと家の隅にありました。

でも、急に3か月前ぐらいに読みたくなって、ちょびちょび読んでたら、一応読み終えることが出来ました。
途中で難しいなと思ってやめようと思ったことが何度もありましたが、頑張って読み切れて良かったです。
分からない単語がバンバン出てくるので、家の奥に閉まってあった電子辞書を取り出して、めちゃくちゃ調べながらの読書でした。
読めない漢字もたくさんあったので、苦労しました。学生の時、あんまり勉強しなったつけが回ってきたなと感じました。

文献の特徴は題名からもわかる通り、音楽を文化全体のなかから、もう一度広い視野で音楽を見つめようという、主旨で書かれている。
また、この文献は音楽学者の三宅幸夫氏と各時代の専門分野の学者の対談形式で書かれてあるのも面白い。対談形式で書かれたことにより、各方面で活躍されている専門家の生の声を聴くことが出来た。
この文献は各時代の音楽外の領域の問題を論じ、そこから音楽について語る構成で書かれている。そのため、読者の私が普段あまり触れることのない、美術や工芸、詩などの問題を知ることが出来た。ほとんど知らないジャンルなので、基礎用語を理解するのが大変だったが、こんなに魅力的な芸術分野がほかにもあるのだと胸が高鳴ってしまった(この本の主旨とは違くなってしまうのかな?)。大変だけど、音楽だけのことでなくほかの芸術のことも知りたいと思う一冊になった。しかし、色々な芸術を知ることによって、音楽の特異性みたいなものも発見することが出来た。すごく、欲張りなことを言うが、音楽のことももっと知りたいと思うことが出来た。

なんか、色々書いたんですが、とりあえず、本を読破するのは大変でした。
そして、とても勉強になりました。
具体的な感想は疲れたので書きません。

では、また次回お会いしましょう!!

藤田晃太朗


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