こんばんは!!藤田ピアノ音楽教室の藤田晃太朗です。
今回はシューマン作曲《パピヨン》作品2を演奏します。
シューマンってどんな人?
ローベルト・シューマンは1810年~1856年まで生きていたドイツの作曲家・音楽評論家です。
ピアノ曲と歌曲でよく知られています。特にピアノ曲のトロイメライが知られていると思います。
妻クララとの結婚問題や指の故障、精神疾患など芸術家特有のエピソードもたくさんある人物です。
《パピヨン》ってどんな曲?
パピヨンはジャンパウルの『生意気ざかり』の最終章からインスピレーションを受けて作曲されました。
しかし、直接インスピレーションを受けて作曲したのは終曲の12曲目だけだと手紙で書いています。
序奏と1-11曲は作曲後に生意気ざかりのテキストを当てはめたと言われています。
全体を通してワルツやポロネーズなどの舞曲で作曲されているため、弾いていても聴いていて楽しい曲になっております。
とても美しい箇所もたくさんあるので是非お聴きください。
それではお聴きください♪♪
参考文献 ローベルト・シューマン パピヨン 作品2 Wiener Urtext 1973 東京:音楽之友社
使用楽譜 Schmann, Robert. Sämtliche, Klavierwerke, Band1. Edited, Ernst, Herttich.Henle,2009.