こんばんは!!馬込沢、藤田ピアノ音楽教室の藤田晃太朗です。
今回はギロック作曲《こどものためのアルバム》より
《雨の日の噴水・雪の日のソリのベル・クラシックカーニバル1,宮廷のコンサート2,聖体行列3,クラシック舞踏会・金魚》を演奏します。
アメリカの作曲家・ギロックについて
ギロックについては、下記の記事で簡単な紹介をしています。
https://music-fujita.com/2023/09/02/gillock-album-for-childeren-play-1
雨の日の噴水・雪の日のソリのベル・クラシックカーニバル1,宮廷のコンサート2,聖体行列3,クラシック舞踏会・金魚の演奏ポイント
雨の日の噴水
過度なルバートは控えましょう。早すぎる演奏はこの曲の良さが出ないので、テンポを調整してください。
雪のソリのベル
右手がベルのように鳴るように、力を入れずに柔らかく弾きましょう。力まないようにし、力むのであれば音が抜けてた演奏の方がまだ良いでしょう。右手が伴奏のような形になるので、しっかりと土台を作ってあげると弾きやすくなります。
クラシックカーニバル
各楽章に表題がついているソナチネと考えると良いです。
- 古楽器のヴァイオリンの音色を想像し、ルバートをかけずに中庸に弾くと趣味よく弾けるでしょう。
- 聖体行列はキリスト教、特にカトリック教会の宗教行事です。厳かに演奏しましょう。
- クラシック舞踏会は楽しく踊るようなイメージで演奏しましょう。
金魚
実際の金魚ではなく、フィクションの金魚をイメージし、ゆったりと優雅に泳ぐイメージで弾くと良いでしょう。
雨の日の噴水・雪の日のソリのベル・クラシックカーニバル1,宮廷のコンサート2,聖体行列3,クラシック舞踏会・金魚の演奏動画
参考文献 ギロック こどものためのアルバム 2008 解説 日下部憲夫 東京:全音楽出版社
使用楽譜 同上
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藤田晃太朗