こんばんは、藤田ピアノ音楽教室の藤田晃太朗です。
今日はピアノ基礎練習におすすめ リトル・ピシュナ 48の基礎練習集から32-40番を弾きます。
リトル・ピシュナについて
リトル・ピシュナについては、下記の記事で簡単な紹介をしています。
下記のURLからご覧いただけると幸いです。
https://music-fujita.com/2023/10/07/little-pischna-1-9/
リトルピシュナ基礎練習曲集32-40番について
32,33,34番は重音のトリルの練習です。
最初は抜けてしまったり間違うことがあると思いますが、最後まで弾くことが完成の近道になります。
指が届かない人は音が抜けてもいいので、とりあえず弾いていると、ある時、指が届くことがあります。
あと、指が届かないからと言って、力を入れすぎると、手全体がカチカチになって余計弾けなくなります。
35.36.37.38番は音階の練習です。
この4曲も無駄な力を入れずに弾くことがポイントです。
言葉では言いずらいですが、自分が一番楽な弾き方で弾きましょう。
あと、長調と短調を感じることが出来ると、弾きやすくなります。
頭で次はGーDurの音階だと分かって弾くと間違う可能性が低くなります。
39-40番は分散和音のアルペジオの練習です。
この曲は手が大きい人は簡単ですね。
でも、手が小さい人にとってはかなり苦戦するでしょう。
片手ずつゆっくり弾き、徐々にテンポを上げて、最終的には両手で弾けるようになりましょう。
あと、親指の使い方がポイントになります。
親指で弾こうとして、指を高く上げてしまったりすることがあります。ピアノはそんなに指を高く上げなくても鳴ります。ですので、余分なエネルギーを使わないようにしましょう。
それでは聴いてみましょう
参考楽譜 リトル・ピシュナ 48の基礎練習曲 1893 校訂 坂井玲子 東京:全音楽譜出版社
使用楽譜 同上
体験レッスンも行っています。お気軽にお問い合わせください。
それではまた次回お会いしましょう。