おはようございます！！馬込沢、藤田ピアノ音楽教室の藤田晃太朗です。
今回はブルグミュラー作曲《25の練習曲》作品100から
《やさしい花、せきれい、別れ、なぐさめ、シュタイヤーのおどり》を演奏します。
ブルグミュラーってどんな人？
ブルグミュラーについては、下記の記事で簡単な紹介をしています。
下記のURLからご覧いただけると幸いです。
https://music-fujita.com/2023/10/15/burgmuller-25etuden-op100-1-5/
今回演奏するのはどんな曲？
《やさしい花》はやさしく繊細で柔らかな表現が特徴的です。
《せきれい》は軽やかで陽気な感じの曲で、せきれい（鳥）が尾をぴくぴくと動かしている情景が浮かび上がってきますね。
《別れ》はやや落ち着きがない、いらいらした感じ連想させる曲です。序奏は嘆く感じが出ています（しかし、演奏時、ルバートのしすぎは注意）。主部はagitato（せきこんで）の指示でより一層、落ち着かない感じが強調されています。
《なぐさめ》はしずかな雰囲気を持っている曲です。どこか寂しげも感じられますね。
《シュタイヤーのおどり》は飛び跳ねたり足で床をたたいて音をたてたりする快活な民族音楽風のワルツです。
それではお聴きください♪♪
参考文献 ブルグミュラー ２５の練習曲 作品100 Wiener Urtext 1990 校訂 種田直之 東京：音楽之友社
使用楽譜 同上